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美濃町(みのまち)は、かつて岐阜県武儀郡にあった町である。町名は美濃和紙の産地であることにちなむ。 現在の美濃市の中心部(美濃町)および長良川・板取川沿いの地域に該当する。 美濃市は美濃町と周辺6村が合併・市制施行したものであり、美濃町が市制施行したものではない。 == 歴史 == * 1600年(慶長5年) - 金森長近が小倉山城を築城。城下町を築く他、長良川に上有知湊を開く。これにより和紙の産地及び物資集散の拠点として、上有知村は商業の町となっていく。 * 1611年(慶長16年) - 金森長光死去により上有知藩は廃藩される。 * 1615年(元和元年) - 尾張藩領となる。以降江戸時代終わりまで尾張藩領となる。 * 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により上有知村が町制施行。上有知町となる。 * 1911年(明治44年)4月1日 - 美濃町に改称。 * 1925年(大正14年)7月18日 - 安曽野村を編入。 * 1954年(昭和29年)4月1日 - 武儀郡洲原村、下牧村、上牧村、大矢田村、藍見村、中有知村と合併し美濃市が発足。同日美濃町廃止。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「美濃町 (岐阜県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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